連載

【メディア史ウォッチ!~昔マスコミ、今メディア~】 ⑦ 新聞記者はなぜ本を読まないのか(大阪芸術大学短期大学部教授・松尾理也)

 今年のベストセラーに三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)がある。タイトルを見ただけで共感する…続き

【メディア史 ウォッチ!~昔マスコミ、今メディア~】⑥ 時事新報社解散と「もう一つの新聞史」(大阪芸術大学短期大学部教授・松尾理也)

 9月12日付産経新聞第3社会面にひとつの告知記事が載った。「時事新報社が解散決議」と見出しにある。臨時株主総会を開いて…続き

【メディア史ウォッチ!~昔、マスコミ、今メディア~】⑤「外岡秀俊という新聞記者」を書いた男(大阪芸術大学短期大学部教授・松尾理也)

 朝日新聞で東京編集局長を務めたジャーナリスト、外岡秀俊氏(1953―2022)の肉声をオーラル・ヒストリーのかたちでま…続き

【メディア史ウォッチ!~昔、マスコミ、今メディア~】 ④過去から考える「偽・誤情報とファクトチェック」(大阪芸術大学短期大学部教授・松尾理也)

  6月、日本メディア学会の春季研究大会が東京・成蹊大学であり、私が部会長を務めるジャーナリズム研究・教育…続き

【メディア史ウォッチ!~昔マスコミ、今メディア~】③〝和製チェンバレン〟の稚気に学べ 大阪芸術大学短期大学部教授 松尾 理也

 朝日新聞の「悩み相談」が炎上した。ロシアの軍事侵攻やイスラエルのガザへの攻撃、はたまたトランプ氏の米大統領返り咲きの動…続き

【メディア史ウォッチ!~昔マスコミ、今メディア~】②「エモい記事」の新聞社内力学 大阪芸術大学短期大学部教授・松尾理也

  「その『エモい記事』いりますか」と、「朝日新聞デジタル」で社会学者の西田亮介氏が論じている。コメントの付き方などを見…続き