カラマーゾフの売れ行きが好調 光文社、古典新訳文庫が3万8千部

2007年5月17日
 光文社が昨年9月に創刊した古典新訳文庫「カラマーゾフの兄弟」(全5巻)が売れている。ドストエフスキー作品の中でも難解といわれてきた同作品だが、ブログなどでは、亀山郁夫氏による翻訳に対して「読みやすい」「感動した」などの高評価が目立つ。  同作品は創刊…続き、