【関西】
滋賀県書店商業組合は7月28日、草津市のエストピアホテルで第24回通常総会を開き、平柿宗敏理事長(平柿文仙堂)が再選された。期中に4店が脱会、1店が新規加入し5月末現在の組合員は78店となった。京都新聞社主催の「お話しを絵にする」スリップコンクール上位入賞店の表彰式も行った。
平柿理事長は「会員が減ると予算に影響して苦しくなるが、学校、公立図書館での日書連マーク採用で、各支部が組合を結成、事業として販売権を確保してもらったおかげで事業収入が入るので助かる」とあいさつ。
広報、読書推進増売、指導教育、情報化推進、組織強化、流通改善の各委員界の報告、収支決算、予算を承認した。昨年6月発足した「雑誌発売日励行滋賀県地区委員会」の報告で、スタンド23店、56件、CVS1店、1件、駅売店3店、6件で励行違反があったとした。
出版社、取次関係者との合同懇親会は、トーハン京都支店・辻野光洋支店長の乾杯の発声で幕を開けた。