小学館は10月1日、「101(いちまるいち)新書」を8点で創刊、新書市場に参入する。100の上を目指すという意味を込めて名付けた。教養中心のラインナップで、読者の知的好奇心を満たしていく。
ページ数は192~256ページ、本体700~740円、初版発行部数は1万5000~5万部。第2回配本は12月1日に6~8点を刊行し、以降不定期で3~5点を発行していく。
創刊ラインナップは次の通り。
「読書進化論」(勝間和代)ISBN978―4―09―825001―1
「誰も教えてくれなかった『源氏物語』本当の面白さ」(林真理子・山本淳子)同825002―8
「ロハスに楽しむFX」(大竹のり子)同825004―2
「結婚難民」(佐藤留美)同825003―5
「貧格ニッポン新記録」(ビートたけし)同825006―6
「教育格差の真実」(尾木直樹・森永卓郎)同825005―9
「空気の読み方」(神足裕司)同825008―0
「人間関係力」(齋藤孝)同825007―3