【中部】愛知県書店商業組合は４月24日、名古屋市中区の組合事務所で４月理事会を開催し、次期役員予定者を決定。席上、谷口正明理事長（正文館書店）は日本書店商業組合連合会の会長に立候補したことを表明した。
谷口理事長は「今期は理事・組織の変更を行う、現在35人の理事がいるが、８年任期を前提に14人の方に辞めていただいた、高須前理事長にも説明して降りていただいた。今のうちに改革しておかないと、正副理事長経験者ばかりになってしまう」と役員の交代が前向きな変更であることを強調した。また経費の見直しも改革の一つとして行うと、協力を求めた。
引き続き担当副理事長および委員会長より報告があり、主婦の友社との「実用ＢＯＯＫ年間セットフェア」は２９６セット注文があったことが報告された。
また４月23日に、愛知県書店商業組合が「青少年によい本をすすめる県民運動」の48年間の活動に対して、文部科学大臣から表彰されたことも報告された。
正副理事長予定者は、理事長が谷口氏、副理事長が佐藤光弘（名古屋市・光書店）、安藤正直（春日井市・安藤書店）、春井宏之（岡崎市正文館書店）の各氏。