東京スポーツ新聞社は12月８日、自社のホームページを全面リニューアル、本紙の記者30人余りがブログを開設するなど、従来よりもコンテンツを強化、「東スポらしさ」を生かしたサイトに刷新した。
今回のリニューアルでは、従来の文字主体のレイアウトから、本紙紙面を意識した「パッと見て分かる」レイアウトに変更するなど、使いやすさの向上を図った。サイト構築には、産経デジタルの双方向ニュースサイト「イザ！」などにも携わったチームラボが全面協力した。
新設した記者ブログでは、プロレスやプロ野球、サッカー、競馬など、現場の最前線記者による特選情報や、ベテラン記者が裏話などを披露。それぞれの記事には、ユーザーが「東スポらしい」または「ブーイング」に投票することができ、人気・不人気のランキングも掲載されている。
そのほか、本紙当日のベストショットを載せる「特出しの１枚」など、従来サイトよりも多くのコンテンツを掲載しているが、本紙記事はこれまでどおり、見出しのみの公開となっている。