ホビージャパン ノベルジャパン大賞授賞式、文庫創刊4周年も祝う

2010年8月24日

 ホビージャパンは8月20日、京王プラザホテル(東京・新宿区)でHJ文庫創刊4周年記念パーティー/第4回ノベルジャパン大賞授賞式を開催。応募総数361作品から選ばれた金賞2作品、銀賞2作品に賞を贈呈した。大賞は選ばれなかった。

 

 授賞式は、編集制作局・星野孝太局長あいさつの後、HJ文庫原作初のアニメ化作品「いちばんうしろの大魔王」でころね役の悠木碧さんがプレゼンテーターとなり、受賞4氏に賞状と賞金を贈呈。

 

 続いてHJ文庫・宇田川芳彦編集長が、「今後とも当文庫の強力な作家として活躍を期待する」と講評。受賞4氏も今後の抱負を述べ歓談・アトラクションとなった。

 

 最後に松下大介社長が、今年HJ文庫からアニメ化された2作品を紹介し、「自前のコンテンツで勝負することが悲願であったが、達成できありがたい」と関係各位に感謝の意を表すとともに、「皆さんにホビージャパンと組むことにメリットを感じていただける会社にしたい」と述べた。

 

 ▽金賞『新感覚バナナ系ファンタジーバナデレ!』谷口シュンスケ、『すてっち!』相内円▽銀賞『前略。ねこと天使と同居はじめました。』緋月薙、『ハガネノツルギ』無嶋無字。受賞作は7、8月のHJ文庫新刊とした刊行された。