熊本地震の被災者支援のため、読売新聞社と読売光と愛の事業団が受け付けた救援募金2億966万8261円が熊本県に寄託された。読売新聞西部本社・中井一平社長が6月24日、同県庁を訪れ、蒲島郁夫知事に目録を手渡した。 中井社長は、6人が亡くなった豪雨災害にも触れ「地震に続いて大変なことが起きた。継続して支援していきたい」と述べた。蒲島知事は「貴重な義援金として活用させていただきたい。被災地からの情報発信もお願いしたい」と語った。 募金は4月18日から受け付けを始め、6月20日までに6097の企業、団体、個人から寄せられた。