西日本新聞グループの西日本新聞メディアラボ(福岡市、吉村康祐社長)は7月25日、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営するPR TIMES(東京・港区、山口拓己代表取締役)と業務提携契約を締結し、九州所在の企業を対象とするPR支援業務に乗り出した(http://www.medialab.co.jp/service/pr/)。提携により、主に▽記者経験者によるリリース原稿制作▽九州企業プレスリリースを「PR TIMES」から西日本新聞WEB経済面へ提供・掲載する「コンテンツ連携」▽九州の企業へのPRノウハウ提供――を展開する。 西日本新聞メディアラボは、西日本新聞社グループのデジタル事業会社として、デジタルメディア(西日本新聞WEB/qBiz/ファンファン福岡など)の運用に加え、良質なコンテンツ(WEB/映像/記事)制作を軸に地元企業支援にも取り組んできた。 今回は企業広報の肝といえる情報発信に関して、「記者目線」のリリースを制作するサービスを提供。PR TIMESとの協業により、九州企業のPR活動を支援していく。 今回、「提携記念プラン」として、直近1年間に「PR TIMES」を利用した実績のない九州所在の企業・団体を対象に、西日本新聞社または西日本新聞メディアラボによる紹介を受け、申し込み専用ページから登録すると、6カ月間に3本まで無料でプレスリリースを配信できるプランを用意した。ただし、4配信目以降または特別プラン開始日から6カ月経過後は、所定の利用料金が必要。