2020年東京オリンピックの開幕まで1000日となる10月28日、毎日新聞社は記念のイベントをスタートさせる。その一つ「国旗デコレーション」は、本社があるパレスサイドビル(東京都千代田区一ツ橋)の壁面を使い、国際オリンピック委員会(IOC)加盟206カ国・地域の旗を掲げ、平和の祭典の盛り上げを図る。 1964年東京五輪では、毎日新聞社による公募で「世界は一つ 東京オリンピック」の標語が選ばれた。今回は、ビルを覆ってはためく旗にその思いを託す。旗は横210センチ、縦140センチの布製。11月5日まで掲げる(天候等により変更になる場合がある)。 また、同ビル地下1階でオリンピック報道写真展も行う。今年度の日本新聞協会賞に決まった「ボルトも驚がく」の大型写真をはじめ約50点を、11月11日まで展示する。(平日10~21時、土日・祝日10~18時) 日本オリンピック委員会(JOC)と共催の第1回トークイベント「挑む 東京2020へ」は10月28日午後1時半から、同ビル地下1階毎日ホールで開く。