メディアドゥホールディングスの子会社で書籍要約コンテンツの配信などを行うフライヤーは4月18日、要約の音声版をリリースした。 音声版は、AIによる自動読み上げ機能を活用し、要約記事を音声化するもので、車移動中や、活字が苦手、目の不自由といった対象に向けて読書機会を提供する。当初はフライヤーのウェブ版へ提供し、倍速再生、BGM付き再生などの機能も搭載している。 メディアドゥグループはこうした取り組みを通して、変化するライフスタイルに合った読書環境の提供を、テクノロジーで実現させていくことを目指す。 フライヤーが提供する書籍要約サービス「フライヤー」は、「忙しいビジネスパーソンのための10分の時短読書」をキャッチフレーズに、話題の書籍や名著のなかから「ビジネスパーソンがいま読むべき本」を選び、経営コンサルタントや各分野の専門家が編集した1冊10分で読める書籍要約コンテンツを配信。会員数は現在18万人を超えている。