出版クラブビル内の「クラブ ライブラリー」で、5月30日から小さな本の展覧会2「荒俣宏展」を開催している。
クラブ ライブラリーオープンに当たって、荒俣宏氏に図書寄贈を要請、約400冊の寄贈図書があったことから、ライブラリー委員会(下中美都委員長(平凡社社長)、成瀬雅人委員(原書房社長)、土井二郎委員(築地書館社長)、江草貞治委員(有斐閣社長)、樋口清一委員(日本書籍出版協会事務局長))とブック・ディレクターのバッハ・幅允孝氏との打ち合わせで企画展「小さな本の展覧会」第二弾は「荒俣宏展」と決まった。
今回の展示に当たり、荒俣氏から新たにアメリカの大衆小説専門誌パルプマガジン13冊と北米最大の淡水魚ガーパイクの剥製(体長80㌢)の提供を受けたほか、身長185㌢の荒俣氏の等身大大パネルも作成して展示している。
また「荒俣宏が携わった本」128冊を紹介するコーナーでは、著書名をダークトーンのバックに、大小のフォントでアクセントをつけた演出がなされている。
ショーケース外の本・雑誌は手に取って閲覧することができる。閲覧は、土・日・祝日を除く8時から19時30分まで。開催は9月末までの予定。