日本経済新聞社と三菱UFJリサーチ&コンサルティングは7月3日、日本のスマートシティの拡大と高度化に貢献する「一般社団法人スマートシティ・インスティテュート」を今年9月に設立すると発表した。世界の先進的なスマートシティに関する最新情報や、推進ノウハウの収集・分析・共有などを行う。
新団体は、事業会社やスタートアップ、地方自治体、大学、研究機関などから正会員、準会員、賛助会員を募る。最新情報の収集や、スマートシティの構築・高度化に著しい貢献のあった自治体、企業等の表彰などを通じて、日本のスマートシティの拡大と高度化に貢献することを目指す。
また、海外都市や大学・調査研究機関と連携し、情報の深さと品質の高さを確保しながら、会員間の知識の共有やメリットの提供を可能にする。学生向けコンテストなども行い、新たな人材育成も図る。