金の星100周年 記念展を開催へ 展示やイベントなど実施

2019年7月9日

 金の星社が今年創業100周年を迎えるのを記念して7月19~28日まで、東京・台東区の上野の森美術館で、同社と毎日新聞社の主催による「みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展」が開催される。


 金の星社は1919年11月に野口雨情を初代編集長に童謡童話雑誌『金の船』(後に『金の星』)を刊行、島崎藤村や若山牧水、西条八十といった人々とともに児童文化を牽引。11月1日で創業100周年を迎える。


 記念展では創業当時の資料や人気絵本の原画など約160点を展示するほか、ワークショップやアクティビティー、作家イベントなども実施する。期間中の7月20日にはみやにしたつや、21日には長谷川義史、室井滋、27日には鈴木まもる、28日には中川ひろたかの各氏がイベントゲストとして来場する。


 開場時間は10~17時(初日の一般公開12~17時)、入場料金は一般500円、中学生~大学生300円、小学生以下無料。