楽天が運営するオンライン書店「楽天ブックス」はこのほど、2019年1月~5月の売り上げデータをもとに「キャンプ関連本ランキング」を発表した。
17年から19年における毎月のデータの比較によると、「楽天ブックス」におけるキャンプ関連本の売り上げは増加傾向にあり、17年1~5月と同時期の比較では18年が約1・4倍、19年が約2・4倍とそれぞれ上昇し、年々ニーズが高まっている。
近年になってキャンプの楽しみ方が多様化。本格的な装備がなくても気軽にキャンプを楽しめる「グランピング」や、グループではなく1人でキャンプを楽しむ「ソロキャンプ」などが話題となっているという。
キャンプがより身近な趣味となりつつあり、ブームの到来とも言われていることを受け、「楽天ブックス」でキャンプ関連本トップ10をランキングにしたところ、コミック、ガイドブック、食事、グッズなどキャンプをテーマにさまざまな本が並ぶ結果となった。
キャンプを気軽に楽しもうとする機運は高まりを見せており、これから本格的なキャンプシーズンを迎える初夏にかけて、ますます需要が高まると同社は分析。「楽天ブックス」ではキャンプをはじめとした、釣りやBBQ、山歩きなどのおすすめ本を紹介する「アウトドア特集ページ」を開設した。