大垣書店 地元との協賛イベント「京のスリップ短冊~本に願いを」開催、8月3日から12日まで

2019年8月1日

 【関西】大垣書店(京都市、大垣守弘社長)は、旧暦の七夕にあたる8月に、毎年京都で行われている現代版・七夕まつり「京の七夕」事業に協賛し、8月3日から12日まで「京のスリップ短冊~本に願いを」(参加無料)を開催する。烏丸三条店、イオンモール京都五条店、同四条店ほか計7店舗で実施。


 今年10回目の開催となった「京の七夕」では「一年に一度、願いごとをする」という七夕にちなみ、全国から「願い」を募集しているが、同社では来店客に短冊に見立てた本のスリップを渡し、裏に願いを書いて笹につるす。寄せられた「願い」は、8月16日の京都五山の送り火や清水寺などでお焚き上げし、天に届けるという。


 また、8月6日には「大垣書店読書マラソン」の一環として、京都市動物園(京都市左京区)で「感想文書き方ワークショップin京都市動物園」を開催する。当日11時、13時半、15時の3回開催で、対象は小・中学生、先着各50人。


 読書感想文に苦手意識のある子供たちや、どのようにアドバイスをしたら良いかわからない保護者に、スタッフが書き方のポイントを解説する。10月に発表される「大垣書店読書マラソン 感想文コンクール」で、京都市動物園による特別賞の表彰も予定している。