兵庫県書店商業組合 8年ぶりの「絵本ワールド」開催へ

2019年8月5日

 【関西】絵本ワールドinひょうご2019(兵庫県書店商業組合主催)が8月24、25日、神戸市中央区の神戸市産業振興センターで開催される。兵庫県での開催は8年ぶり。


 初日はラッピング・コーディネーターの、くらのうさとこさんによるラッピング教室や、絵本作家・海一慶子さんの「お絵かき紙バッグ」制作のワークショップなどを予定。2日目は絵本作家・山本孝さんが「おばけをつくろう」、楠章子さんの講演会&サイン会ほか、3Dアート体験やお話し会など充実した企画を用意した。


 後援には日本書店商業組合連合会をはじめ、日本児童図書出版協会、読書推進運動協議会、神戸新聞社などが名を連ね、トーハン、日本出版販売、大阪屋栗田も協力し、万全な体制で子どもたちを迎え入れる。


 兵庫県書店商業組合・中島良太理事長(三和書房)は当日に向けて「兵庫では8年ぶり。業界は低迷久しいが、こうした取り組みを起爆剤の一つにしたい」と抱負を述べている。