日本出版インフラセンター（ＪＰＯ）は９月17日、東京・千代田区の一橋講堂で「ＪＰＲＯ ＭＯＲＥ 出版社・取次会社・書店・図書館をつなぐ今と未来図」を開催する。
定員は５００人で、入場料は無料。第一部には田中敏隆氏（小学館）、成瀬雅人氏（原書房）、井上直氏（ダイヤモンド社）、亀井崇雄氏（三省堂）、安西浩和氏（日販）、矢幡秀治氏（日書連会長／真光書店）らが登壇する。申込はＪＰＲＯホームページの「お知らせ」または申込フォームから。
出版情報登録センター（ＪＰＲＯ）は２０１８年４月から新仕様に移行し、出版情報登録出版社は１３００社、登録点数は２３５万を超え、物流・仕入・予約・注文に活用される業界不可欠の情報インフラになりつつある。特に取次会社は、出版社からの情報をＪＰＲＯに一本化する方針を鮮明にしている。
説明会では、新仕様の目指したものがどこまで実現できたのか、「ＪＰＲＯの今」を報告し、書店や図書館の仕入・販売・選書の現場まで出版情報を届ける新システムを初めて公開する。
ＪＰＯは「業界の情報連携が実現する『ＪＰＲＯの未来図』を一緒に考えたい」として、出版社、取次会社、書店、図書館の関係者に参加を呼びかけている。
【開催概要】
■日時：９月17日14：00～16：30（受付開始13：30）
■会場：一橋講堂（東京都千代田区一ツ橋２-１-２学術総合センター内）
■プログラム：（敬称略）
挨拶：相賀昌宏（ＪＰＯ代表理事／小学館）、川上浩明（トーハン）
▼〈第１部〉「ＪＰＲＯの今と未来図」
報告：柳本重民（ＪＰＲＯ管理委員長／集英社）
登壇者：田中敏隆（小学館）、成瀬雅人（原書房）、井上直（ダイヤモンド社）、亀井崇雄（三省堂）、安西浩和（日販）
挨拶： 矢幡秀治（日書連会長／真光書店）
▼〈第２部〉「出版情報登録の現場から（電子出版物登録新方式その他）」
登壇者：佐野洋（電子出版物登録ＷＧリーダー／ 講談社）ＪＰＲＯ出版情報登録センター事務局
■参加申込：入場無料（定員５００人）、第２部のみの参加も可能
参加申し込みはＪＰＲＯホームページの「お知らせ」、または申込フォームから
https://forms.gle/e79fA3Z687kaG37Z7