「文喫」個人向け平日限定・月額定額制サービス「文喫定期券」を開始

2019年9月12日

 日本出版販売ならびにリブロプラスが運営する本屋「文喫」は9月10日、平日限定・月額1万円(税別)で何度も利用できる個人向け定額制会員サービス「文喫定期券」を開始した。


 「文喫」は2018年12月に東京・港区の六本木に、入場料1500円を支払うと3万冊の中から意中の1冊とであうための時間を提供する「本と出会うための本屋」としてオープン。


 「文喫定期券」は、平日限定・月額1万円(税別)で何度も「文喫」を利用できる個人向け定額制会員サービス。会員特典として、「文喫」の入場につかえるギフトチケットのプレゼントや喫茶メニューの割り引きサービスなどを提供する。


 また、定額制会員サービスの開始にあわせて、スマートフォン用アプリ「文喫」の配信を開始した。このアプリから、「文喫定期券」を購入できるほか、店舗ニュースやイベント情報、「本日の一冊」などを見ることができるギャラリー機能を備えている。


 アプリサービスの開始を記念して、店頭で会員登録をした先着100人を対象に、通常月額1万円(税別)のところ初月限定で3000円で利用できるキャンペーンを開催する。キャンペーンに必要なコードは「文喫」店頭で先着100人に渡す。会員登録は店頭でも可能だが、店頭以外で登録した場合、キャンペーンの対象外となる。