玄光社は、8月29日発売で『かたちのなまえ』(野瀬奈津子・著、濱愛子・絵)と、『もようのゆらい』(野瀬奈津子・著、千海博美・絵)を刊行。10月8日~13日の期間、東京・中央区の森岡書店で、出版記念展も開催した。
それぞれ濱愛子氏と千海博美氏によるイラストが添えられており、身近にあるが詳細や由来についてあまり知られていない日本の美術品や茶道具に用いられている形・紋様について紹介している。
著者の野瀬奈津子氏は、旅と茶道をテーマとした書籍や雑誌の企画・編集・執筆を手がけている編集者・ライター。共著作に『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)、『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)がある。
□各A5判/192㌻/本体2500円