総合月刊誌『文藝春秋』 noteで初のデジタル全面解禁

2019年11月11日

デジタル定期購読サービス「文藝春秋 digital〈シェアしたくなる教養メディア〉」

 

 文藝春秋は11月7日、ピースオブケイクが提供するメディアプラットフォーム「note」の法人向けサービス「note pro」で、総合月刊誌『文藝春秋』のデジタル定期購読サービス「文藝春秋 digital〈シェアしたくなる教養メディア〉」を開設した。

 

 同サービスでは、月額900円で最新号のコンテンツ(毎号約70本)や過去記事などが読み放題となる。また、特集記事の単品販売も行うほか、オリジナルの連載コラムを毎日無料で配信する。読者イベントも定期的に開催し、noteのクリエイターからの投稿や、相互交流なども企画していく。

 

 月間アクティブユーザーが2000万人を超える「note」を基盤として、紙の雑誌と異なる新たな読者の獲得を目指すとしている。

 

 なお、今までのデジタル対応は『文藝春秋』のKindle販売、文春オンラインへの一部記事掲出のみで、今回がはじめての全面的なデジタル解禁となる。