本屋博実行委員会は12月16日、来春開催する「二子玉川 本屋博」の出店者第3弾と、特設ステージおよび二子玉川蔦屋家電で開催するイベントのタイムテーブルを発表した。また、オフィシャルZINEの発行と協賛会社として日本紙パルプ商事が参加することも明らかにした。
今回発表した出展者はBAG ONE、Magazine isn’t dead.、toi books、えほんやるすばんばんするかいしゃ、語夢万里文庫、東京くりから堂の6店。これで出展予定社40すべてが発表された。
オフィシャルZINEは二子玉川本屋博の公式ガイドブック『本屋の本当―二子玉川本屋博2020OFFICIALZINE』として実行委員会が発行する。出店者のガイドのほか今年10月~11月に開催された「本屋博プレトークイベント」の内容を収録。本屋博会場で販売する。B5判、本体1000円。
また、日本紙パルプ商事の協賛が決まった。会場に紙の魅力を伝えるブースを出展し、紙漉き体験とオリジナルブックカバーをつくるワークショップを開催予定。
イベント概要
〈1月31日〉
▽12~13時【トークイベント】
「映える、ふれる、ふるえる『韓国文学』」(金承福・チェッコリ、佐々木静代・チェッコリ)定員70名、参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽13~14時【トークイベント】
「本に関わり続ける方法~取次からキャリアをはじめた人の話~」(碇雪恵・WEBmagazine温度、古賀詩穂子・読点magazine、松井祐輔・H.A.Bookstore)定員70名、参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽14~15時【トークイベント】
「本屋の話じゃなくて、本の話をしよう」(鎌田裕樹・恵文社一乗寺店、前田隆紀・かもめブックス、山下優・青山ブックセンター)定員70名、参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽17~17時50分【ライブ】
「文学とフォーク世田谷ピンポンズ弾き語りライブ」(世田谷ピンポンズ・フォークシンガー)参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽18時30分~19時30分【ライブ】
「小説の中の音楽」(平戸祐介・ジャズピアニスト)参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽19~20時30分【トークイベント】
「本を人が選ぶ場所は本屋だけ?」(森岡督行・森岡書店、草彅洋平・東京ピストル)定員50名、参加費1000円(税込)、会場=二子玉川蔦屋家電2階ダイニング
〈2月1日〉
▽12~12時50分【ライブ】
「人生が紡ぎだす詩と詞」(GOMESS・ラッパー)参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽13時30分~14時【ライブ】
「小山田壮平弾き語りライブ」(小山田壮平・ミュージシャン)参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽14~15時50分【高座バトル】
「高座バトル★ルーキーズSP『楽』と『落』」(桂竹紋・落語家、井上広法・浄土宗光琳寺副住職)定員50名、参加費2500円(税込)、会場=二子玉川蔦屋家電2階ダイニング
▽14時30分~15時【ライブ】
「TheWorthlessえほんLIVE『ニジノ大音楽会』」(TheWorthless・ニジノ絵本屋)定員参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽15時30分~16時30分【読書の学校】
「本が読みたくなる風呂と、本が読みたくなるカレー」(塩谷歩波・イラストレーター・番頭、狩野俊・コクテイル書房)定員70名、参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽16~17時50分【トークイベント】
「紙と生きる。私の物語」(佐久間裕美子・文筆家、高山かおり・Magazineisn’tdead.)定員50名、参加費1500円(税込)、会場=二子玉川蔦屋家電2階ダイニング
▽16時30分~17時30分【トークイベント】
「早助よう子作品の魅力を語る」(早助よう子・作家、倉本さおり・ライター・書評家、磯上竜也・toibooks、大塚真祐子・三省堂書店成城店、小国貴司・BOOKS青いカバ)定員70名、参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
▽17時30分~18時30分【トークイベント】
「まちを変える本屋」(田口幹人・リーディングスタイル、久禮亮太・PebbelsBooks)定員70名、参加費無料、会場=ガレリア特設ステージ
各イベントの詳細
https://store.tsite.jp/futakotamagawa/bookshop-expo/event/
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