パーソナルブレーン ベストビジネス書「トップポイント大賞」を発表

2020年1月28日

 新刊ビジネス書紹介誌(月刊)『TOPPOINT』を発刊するパーソナルブレーン(京都市、橋本忠明社長)は1月24日、定期読者アンケートによってベストビジネス書を選出する2019年下半期「トップポイント大賞」(第31回)を発表した。

 

 『TOPPOINT』は、数多く発刊される新刊ビジネス書の中から毎月約100冊を熟読し、とくにアイデアに優れた10 冊の概要を紹介している。

 

 「トップポイント大賞」は、ビジネスリーダーを中心とする1万人以上の読者アンケートで、同誌が半年間で紹介した書籍 60 冊の中からベスト3を選び、大賞と上位 10 冊を選出する。

 

 今回の大賞は『ニュータイプの時代』(山口 周、ダイヤモンド社)。これから起こりうる社会構造の変化を読み解き、新時代に求められる思考・行動様式を24項目でまとめた内容で、投票者からは、「新しい時代の考え方を理解できた」、「未来の価値に気づかされた」などの意見が寄せられた。

 

 発表に伴い、2月から約1カ月間、丸善ジュンク堂書店ほか全国の主要大型書店 85 店舗で、「トップポイント大賞受賞書籍フェア」を開催する。

 

 ▽2位=『最強の縄文型ビジネス イノベーションを生み出す4つの原則』(谷中修吾、日本経済新聞出版社)

 

 ▽3位=『直感と論理をつなぐ思考法』(佐宗邦威、ダイヤモンド社)

 

 ▽4位=『未来予測入門』(上田篤盛、講談社)

 

 ▽5位=『僕らはそれに抵抗できない』(アダム・オルター、ダイヤモンド社)

 

 ▽6位=『データ資本主義』(野口悠紀雄、日本経済新聞出版社)

 

 ▽7位=『AI以後』(丸山俊一、NHK取材班、NHK出版)

 

 ▽8位=『戦略完遂力』(堀江庄平、日経BP)

 

 ▽9位=『メンタルが強い人がやめた13の習慣』(エイミー・モーリン、講談社)

 

 ▽10位=『ハーバード流 子育ての公式』(ロナルド・F・ファーガソン他、東洋経済新報社)