光文社 『はじめての生米パン』の著者・リト史織さん、書店など向けに試食会を開催

2020年2月3日

リトさん(右)と担当編集者のノンフィクション第一編集部・福生杏子さん

 

 光文社は生米からパンを作るレシピ本『はじめての生米パン』を2月18日取次搬入で発売するが、1月30日、東京・文京区の本社スタジオで書店や取次関係者を招いた試食会と販売勉強会を開催。著者でヴィーガン料理家のリト史織さんがパン作りを実演した。

 

 米粉ではなく生米からパンを作る初めてのレシピ本。パンのほか、様々な具材を混ぜたアレンジパンやガトーショコラなどのレシピも収録する。リトさんは生米パン講座をはじめとした教室を開いているが、キャンセル待ちで予約が取れない人気だという。

 

 試食会には主要書店と大手取次各社から担当者20人が参加。リトさんが生米をミキサーにかけて生地を発酵させ焼くまでの手順を実演。やはりリトさんが用意したディップやヴィーガンバターなどとともに、生米パンや同書に収録されるアレンジパン、ガトーショコラなどを試食した。

 

 発売に向けて同社では16日からのテスト販売店を募集している。問い合わせは同社書籍販売部、電話03(5395)8116

 

生米を手にするリトさん。ミキサーは読者プレゼントにもするリトさん愛用のVitamix

リトさんの説明を聞く参加者

焼きあがったパンを取り分けるリトさん

試食用に用意したパン、ガトーショコラ、ディップなど

リトさんを中心に参加者と記念撮影

 

【星野渉】