料理レシピ本受賞作家・有賀薫氏の 4 社合同フェアがスタート

2020年2月5日

 学研プラス、プレジデント社、文響社、マガジンハウスの4社は、料理レシピ本大賞受賞者で、スープ作家として活躍する有賀薫氏の書籍4点の合同フェアをスタートする。取次搬入は2月3日。

 

 対象書籍は『おつかれさまスープ』(学研プラス)、『スープ・レッスン』(プレジデント社)、『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』(文響社)、『朝10分でできる スープ弁当』(マガジンハウス)の4点各3冊のセット組みで、共通帯で出荷する。また対象書籍購入者には「スペシャルレシピ」のPDF、抽選で「季節野菜のスープキット」「真空断熱スープジャー」をプレゼントする。

 

 現在、260店舗以上でのフェアが決まっており、実施書店については著者自らがSNSで発信、店頭での購買につなげる。

 

 なお、最新刊『朝10分でできる スープ弁当』は昨年10月下旬に刊行。その手軽さやランチ代の節約、野菜をはじめバランスの取れた食事をとれることなどから評判を呼び、「王様のブランチ」(TBS)をはじめ、数々のメディアが紹介。30~40代女性からの反響が大きく、2月10日出来予定で、10刷10万部に達する見込みだ。

 

 マガジンハウス担当者は「まだ寒い日が続き、これからが売りどき。テレビ出演も多い方なので、今回の合同フェアで売り伸ばしを図りたい」と力を込める。

 
 

 

 

 

【山口高範】