光和コンピューターはこのほど、経済産業省のIT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)のIT導入支援事業者として同社の「販売管理(取次・直販)システム」「出版社・書店向けWEB ECサイト」「書店向けPOSシステム」が対象となったと発表した。同事業の1次公募(臨時対応)は新型コロナウイルス感染症の影響に関連した景気対策として実施される。
支援事業の補助対象経費区分は、ソフトウエア費、導入関連費で、1件あたりの補助金額は補助率2分の1以内で上限額150万円未満、下限額30万円の範囲内で補助する。交付申請期間は3月13日から31日まで。交付決定日は4月中旬を予定している。申請手続きを光和コンピューターが代行する。
今回の特長として、テレワークの導入に取り組んでいる事業、地域未来投資促進法の地域経済牽引事業計画の承認の取得、クラウドを利用したITツール導入の検討などの取り組みが加点の対象となる。
ハードウェアは対象外、ホームページ開設・運営、クラウドサービスなどの利用料は導入後の1年間が対象となる。(既存ホームページの更新・改修費用は含まない)。
また、IT導入補助金は1次公募(臨時対応)以降も本事業の公募を継続し、6月、9月、12月に締め切りを設け審査、交付予定で、光和コンピューターは継続して支援事業者として支援する予定。
同社が提供する「販売管理(取次・直販)システム」は導入実績300社以上のテンプレート型の出版社向け基幹システム、「書店向けPOSシステム」はローコストオペレーションが可能な「KPOS mini」、「出版社・書店向けWEB ECサイト」は出版社などのサイト構築ソリューション。