毎日新聞社が3月4日から順次、「学びのコンテンツ」を無料公開している。3月31日まで。新型コロナウイルス感染予防のための一斉休校により家庭で過ごす子どもたちに、日々のニュースに触れることで、社会への関心を深めてもらおうと初めて企画した。
3月4日から無料公開しているのは、毎日新聞社発行の「毎日小学生新聞デジタル」(日刊)1~3面。3月7日からは、中高生向けニュース媒体「15歳のニュースデジタル」(土曜日発行)全ページ▽英語学習媒体「毎日ウィークリーデジタルライト」(土曜日発行)の1~3ページ(いずれも毎日新聞社発行)▽「月刊Newsがわかるデジタルライト」(毎日新聞出版発行)の一部も無料公開している。
スマートフォンやタブレットに専用アプリ「毎日ビューアー」をダウンロード。アプリを起動させ「刊行物」をタップすると、各コンテンツにアクセスできる。
毎日新聞社や毎日教育総合研究所などとともに、ニュース検定を主催している「日本ニュース時事能力検定協会」も3月6日から、検定の過去の問題や模擬テストを公式サイト(https://www.newskentei.jp/question.php)で公開中だ。3月31日まで。
自宅で学習することが多くなっているこの機会に、時事問題に興味を持ってほしいと初めて実施した。無料でダウンロードして利用できる。
各サイトの無料公開期間を4月まで延長
【追記:3月30日15時】
毎日新聞社は、3月4日から無料公開している「学びのコンテンツ」の公開期間を延長した。「毎日小学生新聞デジタル」、「15歳のニュース」、ニュース検定は4月17日まで。「毎日ウィークリーライト」 「月刊Newsがわかるライト」は 4月30日まで公開するとしている。