日経BPは4月8日、ホームページで社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染が判明した社員は発熱を訴え、4月2日から自宅で療養していたが、新型コロナウイルスの感染検査で陽性反応が確認された。
発表によると、感染した社員は管理部門に勤務しており、外部と直接接する業務には携わっていない。
同社は今後の対応について、「濃厚接触者は14日間の自宅待機とし、体調を観察。期間中は取引先との対面を禁止のうえ、電話やメールによる業務に限定する」と発表。また、感染者が利用した社内のスペースの消毒を実施し、必要に応じて別フロアを使うなどして業務を継続するとしている。