一般社団法人Tokyo Good Manners Project(東京・中央区、略称TGMP)は4月22日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、いのちを守る6つのマナーを啓発する広告を、朝日新聞、産経新聞、東京新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞の6紙に掲載した。それぞれ全5段スペースに、異なるビジュアルの広告が掲載された。
TGMPは、東京に暮らす都民、東京を訪れる観光客のマナーを新しいアプローチで向上させ、東京をより魅力的な都市にすることを目標に活動するため、2016年9月に設立した。
今回の企画については、「一人ひとりが感染防止に努めることは、家族、誰かのために今日も働いている人々、医療従事者の皆さん、そして世界中の人々の命を守ることに繋がっている。一人ひとりの小さな思いやりが、大きないのちを守っている。些細なことでも、本当に大切」としたうえで、「6紙の協力のもと、みなさまにお届けできた。誰かを思いやりながら、ぜひ実践してほしい。思いやることは世界を救う。私たちは信じている」との趣旨を示している。
「いのち守るマナー新聞」と題した企画で、各紙のテーマは次の通り。
▽朝日新聞「こんなスペースでもいのちのためにできる運動があります。」▽産経新聞「手はいま いのちを握っている。」
▽東京新聞「ドラキュラが救ってくれるいのちがある。」▽日本経済新聞「気づかぬクセがいのちを脅かすかも。」
▽毎日新聞「その距離が目の前のいのちを救っている。」▽読売新聞「いのちのために 会うのはやめて鯉のぼりを送ろう。」