文藝春秋は6月4日、村上春樹の短編小説集『一人称単数』を7月18日に紙版・電子版同時発売することを発表した。村上氏の短編小説集としては『女のいない男たち』から6年ぶり、小説は『騎士団長殺し』から3年ぶりの刊行となる。
また、これにあわせて村上氏が訳出したグレイス・ペイリーの短編集『人生のちょっとした煩い』『最後の瞬間のすごく大きな変化』『その日の後刻に』の3作品を、同日に電子書籍化して発売する。
『一人称単数』、グレイス・ペイリー短編集とも、6月4日から主要電子書店で予約を開始した。
□『一人称単数』紙版=本体1500円/ISBN978―4―16―391239―4
□『一人称単数』電子版=税込価格1500円
□『人生のちょっとした煩い』電子版=税込価格700円
□『最後の瞬間のすごく大きな変化』電子版=税込価格740円
□『その日の後刻に』=税込価格880円