紀伊國屋書店 7月1日から買物袋を有料化、プラスチック製は廃止へ

2020年6月9日

プラスチック製買物袋(税込2円)※廃止予定

 紀伊國屋書店はこのほど、環境に配慮した事業運営を通じ、社会の持続可能な発展に貢献すべく、7月1日から国内の全店舗においてプラスチック製買物袋(レジ袋)の使用を順次終了し、これまで無料で提供してきた買物袋を有料化すると発表した。

 

 プラスチック製の袋は税込2円とし、製造済み在庫を消化した時点で取り扱いを終了する。紙製の手提げ袋は税込10円で提供していく。紙製のブックカバーについては、希望すれば引き続き無料で書籍にかけるとしている。


 なお、カレンダー用のサイズなど一部の買物袋には、繰り返し使用できる厚さ50マイクロメートル以上のプラスチック素材のもの、およびバイオマス素材の配合率が25%以上であることが第三者に認定されたものを使用する。

 

紙製買物袋(税込10円)

ブックカバー(無料)

 

エコバッグ プレゼントキャンペーン実施

 

 同社は買物袋が有料化される7月1日から、2500円(税込)以上の購入で、紀伊國屋書店のロゴマークが入った「オリジナルエコバッグ」のプレゼントキャンペーンを行う。


 オリジナルエコバッグは商品としても販売を行い、紀伊國屋書店オリジナルトートバッグも今夏発売する。オリジナルエコバッグは税込110円、オリジナルトートバッグは税込1100円。

 

 

オリジナルエコバッグ(税込110円)

オリジナルトートバッグ(税込1100円)