朝日新聞社はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催中止となった「コートールド美術館展 魅惑の印象派」神戸会場の展示映像を公式サイトで公開し、あわせて期間限定のオンラインミュージアムショップもオープンした。
公式サイトでは昨年開催した東京都美術館と、開催を予定していたが一般公開されずに中止となった神戸市立博物館の展示映像を見ることができる。
オンラインミュージアムショップでは、各会場で大好評を博したコートールド美術館展公式オリジナルグッズを販売する。6月30日までの期間限定で図録、ポストカードやトートバッグなどのアイテムを購入することができる。
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」は、イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂であるロンドンのコートールド美術館のコレクションを展示。マネ最晩年の傑作《フォリー=ベルジェールのバー》、ルノワールが第一回印象派展に出品した記念碑的作品《桟敷席》、セザンヌ《カード遊びをする人々》、ゴーガン《ネヴァーモア》などの名作が来日した。
昨年12月開催の東京会場は30万人を超える来場者を記録。しかし、新型コロナウイルスの影響を受けて今年1~3月開催の愛知県美術館会場は予定より2週間早く終了した。さらに、3月28日から予定していた神戸市立博物館会場での開催は中止となっていた。
公式サイト:https://courtauld.jp
オンラインミュージアムショップ:https://courtauld.shop