ジェイアール東日本企画は6月8日から、2020年度補正予算「JAPANブランド育成支援等事業費補助金(特別枠)」の公募を開始した。
新商品・サービス開発、販路開拓・ブランディングや新たな観光需要の獲得に取り組む中小企業者への支援を通じて、地域中小企業の全国・海外への販路開拓、ブランド確立を図ることを目的としている。同事業ではクラウドファンディング(CF)、電子商取引(EC)やオンライン商談会など、新しい商流への挑戦に取り組む中小企業者を重点的に支援するとしている。
具体的には、地域中小企業者の全国・海外への販路開拓やブランド確立を図るため、次の取り組みを支援する。
①事業型=中小企業者が行う、全国展開、海外展開や新たな観光需要の獲得のための新商品や新サービスの開発、新たな販路の開拓、ブランディング等の取り組み
②支援型=民間支援事業者や地域の支援機関等が行う、複数の中小企業者を対象とした全国展開、海外展開や新たな観光需要の獲得を支援する取り組み
①が補助上限500万円、補助率は3分の2(複数者による共同申請の場合は補助上限が2000万円)。②が補助上限2000万円、補助率は同じく3分の2。
なお、同事業では公募期間にターム制を設けており、それぞれ期間・締切が異なる。