日本新聞折込広告業協会(J―NOA)はこのほど、第1回「J―NOA折込広告論文大賞」の募集を開始した。テーマは「折込広告の未来~折込広告の新価値創造と、新しい領域への挑戦~」。応募資格は18歳以上の男女個人、J―NOA会員社(特別会員社含む)や広告業務に携わる人だけでなく、異業種や学生なども応募できる。
日本アドバタイザーズ協会、日本新聞協会、日本広告業協会が後援する。折込広告について、業界内外から幅広い意見をもらい、広告メディアとしての折込広告、折込広告業界のあるべき方向性について共通認識を持つことが狙い。
デジタルシフトが進行する広告メディアで、折込広告業界が取り組むべき課題は何か、課題や新しい領域に挑戦することで業界の発展にどうつなげるかなどを視点に、協会の今後の活動のヒントになるような論文を募集する。
応募用紙は同協会ホームページにある所定の様式を使用し、メールで送る。1600文字以上。応募期間は7月22日まで。
審査委員長を西川りゅうじん氏(拓殖大学客員教授、マーケティングコンサルタント)が、特別審査委員を北野尚人氏(広島経済大学教授)が担当。業界外部の特別審査委員も数人入り、応募作品を審査する。
審査結果は10月上旬~中旬に、同協会ホームページ、メールマガジンで発表する。受賞者には、同協会が主催する折込広告全国大会(20年11月12日)で行う表彰式に参加してもらい、論文の要旨などを発表してもらう。