日本出版取次協会(取協)は7月9日、九州などで大きな被害が出ている「令和2年7月豪雨」の書店被災状況をホームページで報告した。
報告によると、熊本県芦北町の「勝屋」が屋根まで浸水し、甚大な被害により営業再開未定。このほか、福岡県久留米市の「TSUTAYA合川店」「誠文堂書店」、岐阜県下呂市の「中野書店」「TSUTAYA下呂萩原店」、同県郡上市の「三洋堂書店大和店」が軽微な被害や避難指示のため休業となっている。
【追記】7月10日16時
取協は7月10日、ホームページで公開している「令和2年7月豪雨」の書店被災状況を更新した。第3報(同日16時)によると、休業している書店は熊本県芦北町の「勝屋」。屋根まで浸水し、第一報から引き続き、営業再開未定となっている。