中日新聞社はこのほど、第11回中日新聞社広告大賞の各賞を決定したと発表した。最優秀賞に一般紙の部は「トヨタ自動車」(中日新聞1月1日掲載)、スポーツ紙の部は「ジェイテクト」(中日スポーツ3月31日掲載)が選ばれた。
また、優秀賞には一般紙の部で「太田胃散」(中日新聞・東京新聞6月3日掲載)、スポーツ紙の部は「三陽工業」(中日スポーツ・東京中日スポーツ7月27日掲載)に決まった。さらに一般紙の部の審査員特別賞には「日本ガイシ」(中日新聞5月5掲載)が選出された。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、表彰式は中止した。各賞の受賞広告主には営業部担当者から賞金と楯が贈られる。
同賞の選考対象は2019年4月1日から20年3月31日まで「中日新聞」「東京新聞」「中日スポーツ」「東京中日スポーツ」に掲載された新聞広告。中日新聞社広告大賞は公募による読者が一次選考を行うことが特徴。今年は6月27日に東京、7月4日に名古屋で審査会を実施、読者それぞれが普段新聞を読む感覚で審査を行った。最優秀賞・優秀賞・審査員特別賞(一般紙のみ)を選ぶ二次審査は専門家審査員6人が担当している。
一般紙の部部門賞とスポーツ紙の入選作品は次の通り。
【一般紙の部】
▽最優秀賞=トヨタ自動車
▽優秀賞=太田胃散
▽審査員特別賞=日本ガイシ
〈読者が選ぶ中日新聞広告賞〉
▽流通・ファッションの部=ジェイアール東海髙島屋
▽食・健康の部=サントリーホールディングス
▽車両・IT・テクノロジーの部=日本レジストリサービス
▽文化・教養の部=中京大学
▽公共・サービスの部=名古屋鉄道
▽住まい・生活の部=パナソニック
▽小型広告の部=森永製菓
〈読者が選ぶ東京新聞広告賞〉
▽流通・ファッションの部=資生堂
▽食・健康の部=大正製薬
▽車両・IT・テクノロジーの部=SUBARU
▽文化・教養の部=「みんなで伝えよう」有志
▽公共・サービスの部=東日本旅客鉃道
▽住まい・生活の部=三菱地所
▽小型広告の部=公益財団法人横浜市緑の協会
【スポーツ紙の部】
▽最優秀賞=ジェイテクト
▽優秀賞=三陽工業
〈読者が選ぶスポーツ紙広告賞〉
▽独立行政法人中小企業基盤整備機構
▽東日本旅客鉃道
▽ディ・エー・アイ