毎日ID100万を突破、会員向けイベントも実施

2020年8月4日

会員向けオンラインイベント「安倍政権のコロナ経済対策でいま起きているコト」の様子

 

 毎日新聞のニュースサイト「デジタル毎日」の会員登録(毎日ID)が6月末で100万件を突破した。毎日IDは2013年12月、新聞購読者にデジタル紙面が無料で読める「愛読者セット」を開始した際、初めて導入したもので、約6年半で大台に達した。

 

 毎日IDはサイト上から登録する認証アカウント(メールアドレスとパスワード)。無料でニュースメールの受信などが可能になるほか、気になる連載をフォローできる「マイニュース」が使用可能になる。

 

 宅配購読者は追加料金なしで、新聞そのままの編集紙面をパソコンやスマートフォン(スマホ)、タブレット端末で読める「デジタル紙面」や、紙面と連動した豊富な写真、サイト独自の記事(医療・政治・経済の各「プレミア」)などが楽しめるようになる。さらに月500円(税別)を支払うと「ウォール・ストリート・ジャーナル」や「サンデー毎日」「週刊エコノミスト」のデジタル紙面なども利用可能になる。

 

 宅配購読者でない場合は、有料記事が読み放題のスタンダードプラン(税別月980円、長期プランあり)、デジタル紙面も読めて、さらに過去5年分の記事も検索できるプレミアムプラン(同3200円)がある。現在、スタンダードプランが2カ月目まで月100円となる「夏得キャンペーン」を実施中だ。

 

 毎日新聞社は毎日IDを取得した会員向けのオンライン交流会も展開している。5月20日は「コロナ禍に政治はどう向き合っているのか」、6月25日は「安倍政権のコロナ経済対策でいま起きているコト」、7月21日は「公文書危機」をテーマに、一線の記者や編集幹部が出演し、会員からの質問にも答える双方向型のイベントを実施した。