元読売新聞東京本社代表取締役会長の松井義雄(まつい・よしお)氏が8月13日、肺炎のため死去した。82歳だった。告別式は近親者で済ませた。喪主は長男、朋晃氏。
1962年、読売新聞社入社。経済部長を経て、94年に広告局長、2000年に専務取締役経理局長・広告担当。02年の読売新聞グループ再編に伴って東京本社取締役副社長となり、04年1月に代表取締役会長に就任した。02年以降はグループ本社取締役などを兼務し、07年6月に東京、グループ両本社の役員を退任した。その後は東京本社の相談役や顧問などを務めた。