福島民友新聞イメージキャラクターのハローキティが9月19日、創刊125周年に合わせて、福島民友新聞社「はげまし担当(非常勤取締役)」に就任した。
同日、福島市の本社で交付式が行われ、同社・中川俊哉社長が「『健康な社会』は『励ましの社会』です。全ての人に寄り添うあなたの優しさで、県民、読者に幸せのエールを送ってください」と読み上げ、委嘱状をハローキティに手渡した。
中川社長は「来年は東日本大震災・東京電力福島第1原発事故の発生から10年になる。キティちゃんには、ますます活躍いただきたい」とあいさつ。
ハローキティは就任にあたって「はげまし合うことはとっても大事なことだし、ステキなこと。これからも、福島民友さんを通して、やさしいみんなが元気になれるように、エールを送りたいなって思っています」とコメントした。
県民、読者に幸せエール
「はげまし担当」に就任したハローキティは今後、紙面や事業イベント、読者サービスをはじめ、さまざまな場面でいっそう活躍してもらうと同社は期待を寄せている。なお、ハローキティは同日、同市で開いた「エールポスト」完成記念イベントにも登場し、来場者にさっそく「はげましエール」を送った。
同社は、福島民友新聞創刊110周年を迎えた2005年にサンリオとライセンス契約を結び、ハローキティをイメージキャラクターとして採用。編集紙面企画やテレビCM、PRポスターなどで活用しているほか、オリジナル商品なども開発している。
現在、紙面では毎日1面で「キティちゃんのニュースを探せ!」を掲載。そのほか「みんゆうエコ通信」「スギ花粉情報」などにも登場している。