白夜書房は9月10日、『やっぱり、このゴミは収集できません~ゴミ清掃員がやばい現場で考えたこと』(滝沢秀一著)を初版6000部で発売した。
同書は、定収入を得るためにゴミ清掃員を始めたお笑いコンビ芸人マシンガンズの滝沢氏による書下ろしエッセイ。2018年9月に発売した前作『このゴミは収集できません』は現在6刷累計2万500部となっており、同書はその続編。
理解不能な怪奇ゴミに怪事件、金持ちゴミの分析や食品ロスの実態などを詰め込んだ笑える内容に加え、自分の出したゴミについても考えさせられる。9月5日には日本テレビ『世界一受けたい授業』、20日には『スクール革命!』に著者が出演し、反響を呼んだ。
続編では、緊急事態宣言下でのむき出しのマスク、倍増するゴミなど清掃員は何を見て何を感じたのかを記した、「コロナ禍のゴミ清掃員」も掲載している。□『やっぱり、このゴミは収集できません』=B6判/192㌻/本体1300円