共生社会の実現に向けて何ができるのか、ともに考えよう――。毎日新聞社のバリアーゼロ社会実現キャンペーン「ともに2020」などに提言をする「毎日ユニバーサル委員会」は10月14日、東京都文京区でシンポジウム「ともに。~私たちにできること」を開催する。
第1部は「パラリンピックが発展させる共生社会」と題したトーク。パラリンピック・アテネ大会から4大会連続出場の山田拓朗選手(競泳)、東京大会代表に内定している前川楓(陸上)、太田渉子(テコンドー)の両選手と写真家の越智貴雄さんが登壇し、選手たちをとりまく近年の環境の変化、東京大会に臨む心構え、大会が共生社会に与えるインパクトなどについて話す。
第2部は毎日ユニバーサル委員会委員によるパネルディスカッション。日本パラリンピック委員会委員長の河合純一▽東洋大非常勤講師の川内美彦▽ANA総合研究所会長の河本宏子▽スポーツ庁前長官の鈴木大地▽事業構想大学院大学学長の田中里沙――の各氏が「withコロナで迎える東京2020オリンピック・パラリンピック」をテーマに、ビジネスや社会の変化、こうした中で開催する大会の意義や課題などについて語り合う。司会は小松浩・毎日新聞社主筆が務める。当日はオンラインでの同時配信も予定している。
応募フォームに必要事項を記載して申し込む。締め切りは10月9日(金)、問い合わせは毎日新聞社オリンピック・パラリンピック室03・3212・2908(平日10~17時)。
その他の概要は次の通り(新型コロナウイルスの感染状況により変更する可能性もある)。
▽主催:毎日新聞社
▽共催:東京都文京区
▽後援:日本オリンピック委員会、日本パラリンピック委員会
▽日時:10月14日(水)18時(開場17時半)
▽会場:文京シビックホール小ホール(東京都文京区春日1の16の21)
▽定員:100人(応募多数の場合は抽選、参加無料)