231作品を1巻無料もしくは半額で公開
コアミックスは10月９日、『月刊コミックゼノン』が10月24日発売の12月号で創刊10周年を迎えるのを記念して、同社が刊行してきた２３１作品の電子版を期間限定で無料、もしくは半額で読める記念フェアを開始した。
主要電子書店で複数巻の第１巻を無料で、単巻作品は半額で読むことができる。期間は10月９日から22日まで１０９作品、10月20日から11月２日まで１２２作品を公開する。
同社としてはこの取り組みで新規読者を取り込み、ブランドの周知を目指している。また、12月号の誌面企画としては、特別付録として「終末のワルキューレ」にちなんだ手ぬぐいを付けるほか、河本ほむら原作の新連載「魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う」を開始する。
『月刊コミックゼノン』は２０１０年に元集英社で『少年ジャンプ』編集長を務め、コアミックスを創業した堀江信彦氏が初代編集長として創刊。単行本が４００万部を超えるヒットとなった「終末のワルキューレ」、今年テレビドラマ化された「アンサングシンデレラ」などを連載している。発行部数は１万部。