下山進氏がオンライン特別講義、メディアの現役向けに開講 日本ユニ・エージェンシー

2020年10月15日

下山進氏

 

 日本ユニ・エージェンシーは11月28日、オンライン特別講義「2050年のメディア 現役メディア関係者向け~急速に変わるメディアの現場でいかに生きるべきか?~」を開催する。講師は下山進氏。

 

 昨年『2050年のメディア』を出版した講師が、現役でメディアに関わっている人向け(これからメディアを志望する学生も可)に1回の特別講座を行う。開催時間は10時から12時30分までを予定。

 

 講座はZoomで行い、1時間の講義、30分の質疑応答、4人1組に分かれての30分のグループ討論、その後、何組か討論の内容を発表し、講座終了後にはリアクション・ペーパーを参加者全員で共有する。

 

 講義のポイントは「経営の基盤なくして、ジャーナリズムなし」「ニューヨーク・タイムス『イノベーションレポート』(2014年)の誤解。今読むべきは2017年の『Times 2020』」「地方紙で、電子有料版を成功させているボストン・グローブ、十勝毎日新聞」「無料広告モデルの先は見えている。ヤフーからのトラフィックバックでは有料講読に結びつかない。地方紙はローカル局と連携して、導入をはかれ」「日本テレビは、日経型のサブスクモデルでデジタルに進出して成功した」「今後、ジャーナリストを続けたい人はどうすればいいのか? 脱終身雇用、仕事本位の人生」など。

 

 応募に当たっては、ディスカッションを有意義なものにするため事前の課題提出を必須条件とする。参加費1万1000円(税込)。申込締切11月20日。

 

 詳細と受講申し込みhttp://japanuni.co.jp/business/seminar/special/

 問い合せは㈱日本ユニ・エージェンシー下山進特別講義係、電話=03(3295)0301、メール=honyaku@japanuni.co.jp