アジア・デジタルメディア賞 朝日新聞デジタル「阪神大震災」特集が銀賞に

2020年10月27日

 

 朝日新聞社のニュースサイト「朝日新聞デジタル」の特集「1.17 再現/阪神・淡路大震災」が10月15日、アジアの優れたデジタル報道に贈られる2020年の「アジア・デジタルメディア賞」(世界ニュース発行者協会主催)で、オンライン・ビデオ部門の銀賞に選ばれた。同社の銀賞受賞は2年ぶり。

 

 「1.17 再現/阪神・淡路大震災」は、阪神・淡路大震災が発生した1995年1月17日、「もしスマートフォンがあったら」をテーマにした再現特集。当時の映像や音声、写真を使い、スマホの画面に見立てて時系列で、壊滅的な被害の状況を追っている。制作は、朝日新聞メディアプロダクションの「クリエイティブチーム」が担当。独自性のあるアイデアや詳細な再現などが評価された。同社の過去の受賞作品は次の通り。

 

 ▽2013年「3.11震災・復興」(オンライン・メディア部門・銅賞)

 

 ▽2018年「ナガサキノートあの日、人々の足取り」(データビジュアライゼーション部門・銀賞)

 

 ▽同年「GRIM」(ライフスタイル・スポーツ・エンターテインメント部門・銀賞)