蔦屋書店は11月1日「本の日」に合わせて、全国の店舗にいるコンシェルジュ120人のなかの名物コンシェルジュ10人が選んだ文庫「コンシェルジュ文庫」を、各店でフェア展開する。また、11月1日当日には二子玉川蔦屋家電と六本木蔦屋書店でイベントを開催する。
昨年に続き2回目の取り組みになる「コンシェルジュ文庫」の今回のテーマは「未来への贈り物」。10人のコンシェルジュがテーマに沿って5タイトルずつを選書し、合計50タイトルを各店舗で展開する。
特典として、期間中にTカードを提示して「コンシェルジュ文庫」フェア商品を購入すると、抽選でコンシェルジュによるパーソナル選書サービスをプレゼントする。読みたい内容や知りたい情報を伝えると、同書店を代表する4人のコンシェルジュが無料で選書して提案する。
「作家の本屋」やオンライントークイベントなども
二子玉川蔦屋家電のイベントは、小説家5人による「作家の本屋」企画&オンライントークイベント。店内に特設ブースを設け5人の小説家がオススメ本をそれぞれのブースで販売。同日19時からは出店した小説家が出演するオンライントーク『「本の日」に小説家5人が語る本と本屋の魅力』をライブ配信する。
作家の本屋を出店するのは青木淳悟、 太田靖久、 鴻池留衣、 高山羽根子、 滝口悠生の各氏。
さらに同店では同日「一冊の本ができるまで ―今、 地方の本屋と出版社にできること―」と題したトークイベントを会場とオンライン配信で同時開催。翌日12時から8日11時59分まで 動画共有サイト「Vimeo」で期間限定配信する。
六本木蔦屋書店では、吉本ばなな氏と竹中直人氏によるオンライントークイベントを開催。吉本ばなな氏「毎日って、やっぱりいいな~「本の日」に、本のある暮らしを語ろう~」と、竹中直人氏「さがしものは本のなかに~本の日に、本のある暮らしを語ろう~」の事前収録した動画をVimeoで配信、12時から24時まで視聴できる。参加費1000円(税込)。