自由国民社は11月21日、大賀康史著『ビジネスエリート必読の名著15』を発売した。大賀氏はビジネス書などの要約文アプリを展開するフライヤーの代表取締役CEO。同書では「読者が選ぶビジネス書グランプリ」の受賞作品15点を紹介。各書籍の要点のみならず、ビジネス書グランプリを受賞した背景や、著者自身が受賞作品の本文から一文を抽出し解説するなど、読了済みでも新たな気づきを与える内容となっている。
序章では大賀氏とグロービス経営大学院教授でビジネス書も多数刊行している嶋田毅氏の対談「いま、『ビジネス書』を読む意義とは?」を収録。受賞作品15点を自己啓発、ビジネス実務、政治経済、イノベーション、マネジメント、リベラルアーツの6章に分類、巻末に2016年からのビジネス書グランプリ、部門賞の年間受賞一覧を掲載している。
自由国民社宣伝企画部は「今や定番書となっている近年のビジネス名著を紹介しているので、これまでビジネス書をあまり読んでこなかった人や、気になるビジネス書はあるが読む時間がないという方にもおすすめ。ビジネスパーソンの多いオフィス街の書店はもちろん、大学生、新入社員といった若い世代が多数来店する書店では、積極的に店頭展開をしてもらいたい。また、これからシーズンとなるフレッシュパーソン向けフェアではラインアップに加えてほしい」と呼びかける。
紹介している「読者が選ぶビジネス書グランプリ」受賞作品15点は次の通り。
▽第1章「自己啓発」
①『職場の人間関係に悩む、すべての人へ 天才を殺す凡人』②『多動力』
▽第2章「ビジネス実務」
③『1分で話せ』④『メモの魔力 The Magic Of Memos』⑤『学びを結果に変える アウトプット大全』
▽第3章「政治経済」
⑥『the four GAFA』⑦『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』⑧『LIFE SHIFT(ライフシフト)』
▽第4章「イノベーション」
⑨『イーロン・マスク 未来を創る男』⑩『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』⑪『売り上げを、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』
▽第5章「マネジメント」
⑫『ワーク・ルールズ! 君の生き方とリーダーシップを変える』⑬『学校の「当たり前」をやめた。ー生徒も教師も変わる!公立名門中学校の改革』
▽第6章「リベラルアーツ」
⑭『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』⑮『ホモ・デウス㊤㊦』