学研グループの学研プラスと文理の2社は、例年開催している「新学期 学参・辞典勉強会」について、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が続いている状況であることから、オンラインによる勉強会とすることを決めた。現在、書店からのエントリーを受け付けており、要望によっては感染予防対策を徹底したサテライト会場を用意することも検討している。
同社によると、2020年度は新型コロナの感染拡大による影響で、学習参考書の売り上げが拡大。「一斉休校で、学習機会の減少、親御さんの学習不安の増加で、学参の需要が伸びたことが要因と思われる」という。21年度の新学期も中学校の学習指導要領改訂、コロナ禍での学習不安の継続など、「例年より高い水準での売り上げが期待できる」と見ている。
▽オンライン会場(Zoomウェビナーで開催の予定)=2月3日14時~16時
▽エントリーURL=https://form.k3r.jp/gakken_sokushin/benkyoukaionline
▽エントリー締め切り=1月22日まで