日販協兵庫県豊岡市、 丹波市で献血キャンペーン

2021年1月26日

献血者に粗品を手渡す川上支部長(日販協近畿提供)

 

 日販協北兵庫支部(川上大二郎支部長・毎日)の献血キャンペーンが昨年11月23日、豊岡市加広町のコープディズ豊岡店で行われた。

 

 朝から冷雨が降りしきる中、受付開始から献血協力者が次々と訪れ、兵庫県赤十字血液センター豊岡出張所の片山拓主事は「午前中だけで50人以上が訪れた。コロナ禍による密を避けようと問診車、採血車ともに入室人数を制限したことで1時間半以上かかったが、じっと待っていただき、ありがたい。日販協さんが献血呼びかけチラシを3万3350枚も無償で配布してもらったおかげ」と喜んだ。

 

 受付業務にあたった川上支部長は「献血者へのお礼として卵100パック用意したが、買い足しを考えなければ」と手ごたえを話していた。

 

 近畿地区本部の髙橋宗浩副本部長(京都)、堀部一正(朝日)、水谷和郎(毎日)両専務理事、田中一広会計理事(神戸)が支部役員らを激励した。この日の受付者数は91人、採血者数は78人だった。

 

 また、同支部は12月6日にも丹波市のゆめタウンで近畿地区本部としては第190回目の献血を行った。

 

 好天に恵まれ献血協力者の出足も好調で、受付開始前から10人ほどが待つ様子も見られた。川上支部長や元支部長の山根義治氏(朝日)が、受付を済ませた人に入浴剤セットと卵10個入りパックを手渡していた。川上支部長は「献血PRチラシは12月4日に2万2800枚折り込んだ。ここもお礼品が足りないかも」と笑顔で話した。

 

 近畿地区本部の堀部一正、山田秀基(神戸)両専務理事が支部役員を激励した。

 

 この日の受付者数は83人、採血者数は74人だった。