ポプラ社 新聞広告とTwitterの連動キャンペーン 、エピソード募集「あなたと本のかけがえのない出会い」

2021年2月5日

完成イメージ(2月21日毎日新聞朝刊掲載予定)

 

 ポプラ社は『お探し物は図書室まで』(青山美智子)の2021年本屋大賞ノミネートを受けて、2月21日の毎日新聞朝刊に全15段カラー広告を掲載する。それに先駆け、広告紙面を彩る「あなたと本のかけがえのない出会い」エピソードをTwitterで募集している。

 

『お探し物は図書室まで』

 2020年11月にポプラ社から刊行された同書は、何かにつまずき日々思い悩む等身大の人々が、思いがけない本との出会いをきっかけにほんの少し人生を前へ進める物語。

 

 今回の広告掲載に先駆けて、「とある一冊と出会い、人生のヒントを見つけた、背中を押してもらったというエピソード」をTwitterで募集。投稿されたエピソードは図書室風ラベルを付けて本棚に“所蔵”していく。

 

 現在、著者の青山美智子さん、担当編集者のコメントのみ所蔵されている状態となっており、同社は「空っぽの本棚を『本への愛』で埋め尽くそう!」とユーザーに参加を呼びかけている。掲載日当日には寄せられたエピソードが本棚いっぱいに並び、新聞紙面が埋め尽くされる予定だ。

 

 エピソードの募集期間は2月4~16日、ハッシュタグ「#お探し物は本の中にありました」をつけて投稿する。取り上げる書籍は、本であればジャンル(絵本、図鑑、詩集、ノンフィクション等)を問わない。

 

Twitterでのエピソード投稿例

 

 エピソードは70字以内を目安に、書名・著者名とあわせて1つのツイートに収める。期間中、日々ツイートされた投稿は随時デザインに反映していき、「ポプラ社 文芸編集部」(@poplar_bungei)のTwitterアカウントで公開していく。

 

現在は空っぽの本棚