【編プロ特集】AJEC会員社に聞く「我が社の強み」 アーク・コミュニケーション

2021年4月19日

 日本編集制作協会(AJEC)は、編集プロダクション初の業界団体として1983年に設立された。現在、正会員社38社、準会員社8社が加盟している。今回の「編集プロダクション特集」では、出版流通のIT化やコンテンツのデジタル化にともない、編集制作会社の在り方も多様化する中、コンテンツメーカーとして活躍するAJEC会員社から「我が社の強み」をテーマに寄稿してもらった。

【編集部】

 


 

制作の頼れるパートナーとして

熱のあふれる媒体作りを支えます

 

 作り手としても読み手としても、メディアの転換期であることをひしひしと感じます。アーク・コミュニケーションズは、総合編集プロダクションとして、出版や企業発信のお手伝いを続けてきました。

 

 書籍や雑誌作りに携わり続けてきたからこそ、紙媒体の魅力や価値をもっと伝えたいと考えています。紙媒体はコンテンツとして感動を伝えるだけでなく、ナレッジ獲得やブランディング発信の面でも、人から人へ「熱」を伝える大きな力を持っています。

 

『地図でスッと頭に入る アメリカ50州』(昭文社)

 

 たとえば、2020年の日本編集制作大賞で一般書部門賞をいただいた『地図でスッと頭に入る アメリカ50州』(昭文社)は、見開きを大胆に活用したイラスト地図を大きく用い、一気に情報を伝えることにこだわりました。

 

 同じく、日本編集制作大賞で2019年のグランプリをいただいた『からあげパーフェクトブック2020』(一般社団法人日本唐揚協会 責任監修)では、約300ページのボリュームでありとあらゆる角度からからあげを紹介することで、からあげにかける「熱」を伝え、ついには「唐揚げ粉」付きのパッケージも販売しました。

 

 

 検索性やSNSとの連携も弊社が現在広げている領域です。培ってきた熱を伝える技術を、デジタル時代ならではの表現で展開します。

 

 「企画提案力と編集力で課題を解決する会社」として、頼れるパートナーになるよう、より一層の努力を続けていきます。企画から制作まで、ぜひご相談ください。

 

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